息子が小学生になる時に使っていたのはサーモスの1リットルの水筒です。
ですが、水筒カバーの底が抜けるという事態になり、また水筒を買い直すことに。
小学3年生になった息子と最終的に選んだ水筒は、タイガーの1.5リットルでした。
かなち
今回は、小学生低学年でよく使われる水筒のサイズや、容量や重さなど水筒を選ぶポイント、最終的に小学3年生の息子に買ったタイガー1.5L水筒の実際の画像や、使ってみて感じたメリット・デメリットについてご紹介します!
お子さんが小学生低学年で、水筒のサイズどうしよう、と調べている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
小学生 低学年 水筒のサイズ!
小学生、特に低学年の水筒選びでまず迷うのはサイズでした。
まだ身体も大きくないし、かといって小さい水筒にして学校で飲み物が足りなくなるのも困る。
かなち
と思って、いろいろと調べてみました。
まず、幼稚園の年長さんの時は1Lの水筒を持っている子は少なく、ほとんどが500mlの水筒。
ですが、小学生ママに聞いてみると
1年生では1Lの水筒を使っている子が多いよ!
と聞いたので、有名なメーカーである安心感からサーモスの1Lの水筒を買いました。
まだ身体も小さく、水筒が重すぎるのでは、と心配しましたが、本人はそれほど気にせず1Lの水筒を使っていました。
また、小学校の周りのお友達も、ほとんどが1Lの水筒を使っていましたよ。
ただ1つ、サーモスの1Lの水筒を買ってみて気が付いたのが
かなち
でした。
手が入らないので、スポンジを入れて洗うのですがゴシゴシ洗えず。
衛生的に気になったので、100均で水筒も洗えるスポンジを買いました。
1Lの水筒を買う場合には、このようなスポンジがあると便利です!
ですが、やはり茶渋はつきます・・・
なかなか落とし切れないようです。
水筒の茶渋は気になりますが、息子が1年生の間はこのサーモスの1Lの水筒でサイズ的には大丈夫でした!
かなち
ただ、1年生の夏くらいに水筒カバーの底が抜けました。
これにはかなりびっくりしましたが、まだ水筒は使える状態なので、仕方なく水筒カバーだけをネットで買いました。
小学生男子をお持ちのママは、覚悟しておいた方がいいかもしれません。
水筒の底は、意外と簡単に抜けてしまいます。
かなち
そして、2年生になりそのままサーモスの1Lの水筒を使っていたのですが、夏になると「足りなかった」と水筒を空で持って帰ってくることが増えてきました。
ひどい時は「学校の水道の水を入れて飲んだ。」なんていうことも!
それはちょっと・・・と思ったのですが、まだ水筒が壊れたわけでもないし水筒カバーも買ったわけだし、と思っているうちに秋になり冬になり「1Lの水筒でも大丈夫」となりました。
2年生でもまだ、サーモスの1Lの水筒で夏もなんとか乗り切った結果に。
そのまま息子は3年生になり、2度目の水筒カバーの底抜けが起こり。
これは買い直すタイミングかな、ということで新しい水筒を買い直すことにしました。
サーモスの1Lの水筒の底も、やはりしっかりと洗えないせいか、茶渋が付いて取れなくなっていました。
水筒カバーも壊れ、3年生の夏は1Lでは無理そうだ、ということで1.5Lのタイガーの水筒に乗り換えます。
サーモス1Lの水筒を買って、3年目での買い替えとなりました。
小学生 低学年 水筒の容量や重さなど選ぶポイントは?
私が小学生低学年の息子の水筒を選ぶ時には、容量や重さなどいくつかのポイントを比較して決めました。
そんな、水筒選びのポイントがこちら
サイズ(容量)
素材
重さ
お手入れのしやすさ
このような、いくつかのポイントを調べて、比較してからどの水筒にするのかを決めました。
サイズ(容量)はもちろん、素材や重さ、お手入れのしやすさなど、しっかり考えて選んだ方がいい、ということがわかります。
先ほどもお伝えしましたが、今の1Lの水筒は手が底まで入らないので、水筒専用のスポンジでないとしっかり洗えません。
これはけっこう面倒でした。
ですので、水筒を選ぶ際にはお手入れのしやすさも重要だと思います。
ということで、水筒を選ぶポイントを1つずつ詳しくご紹介しますね。
サイズ
一番気になるのが、小学生低学年はどのサイズを選んだら良いのか、ということです。
まず、一般的な水筒のサイズは
・500ml
・800ml
・1L
・1.5L
といろいろあります。
この中でも、周りのお友達をみていて、小学生低学年で使っている人が多いのはやはり
・800ml
・1L
でした。
重さが気になる場合、800mlの水筒を使っているようです。
あまり水分を多く取らない子や冬などは800mlでも足りるかもしれません。
ですが、やはり1Lの水筒を持っている子が、小学生低学年では大多数でした。
ただ、小学校に入学してしばらくの間や冬は500mlの水筒にして、夏は1Lの水筒に変える、など2つのサイズの水筒を使い分けているお家もありました!
かなち
このように、水筒のサイズごとに使い分けるのもいいですね。
素材
水筒の素材は、幼稚園生や小学生が持つ場合
・プラスチック
・ステンレス
が多いですね。
ただ、やはり息子の周りのお友達、小学生低学年の子たちが持っている水筒を見ていると、ほとんどが
ステンレス製
です。
幼稚園の時にはプラスチックの水筒のお友達もいましたが、小学生ではプラスチックの水筒を持っている子は見かけません。
やはり幼稚園よりも学校にいる時間の方が長いので、ステンレス製が安心かな、と思います。
保冷効果も高いですし、暑い時に冷たいまま飲めるのが嬉しいはずです。
重さ
水筒を選ぶ時、やはりサイズと並んで重さは重要です。
私も息子と水筒を選ぶ際には、それぞれのメーカーごとの水筒の重さをよく調べてみました。
ステンレス製の水筒にすることは決まっていたので、ステンレス製の水筒で有名なメーカーの、それぞれの重さを調べてみると
<1Lの水筒>
サーモス:0.5kg (カバーあり)
象印:0.49kg (カバーなし)
タイガー:0.5kg (カバーなし)
それほど大きな違いはありません。
1.5Lの水筒でも
<1.5Lの水筒>
サーモス:0.6kg(カバーあり)
象印:0.7kg(カバーなし)
タイガー:0.67kg(カバーなし)
と、こちらもメーカーによる違いは、それほど大きくありませんでした。
このように調べてみると、メーカーで大きく重さが変わることはなかったので、
かなち
ということがわかりました!
お手入れのしやすさ
水筒を買う時に、お手入れのしやすさも実は重要でした。
まず、サイズやメーカーよって、口の大きさも違います。
また、メーカーによって、洗えるパーツに違いもあります。
たとえば、サーモス1Lの水筒の口の大きさは
手は全部入らないので、底までしっかり手洗いはできません。
ですが、タイガー1.5Lの水筒になると
手がすっぽり入るので、底までしっかりとグリグリ洗えます!
これにはちょっと感動しました。
底までしっかり洗えれば、茶渋のつき方もきっと違うはずです。
そして、取り外して洗えるパーツですが、サーモスはこちら
2つのパーツが取り外して洗えるので、衛生的です!
象印の水筒は
引用:象印
このように、飲み口の部分が外せて洗えたりします。
あまりパーツが細かくありすぎると洗うのが面倒だったり、うっかりパーツを失くしてしまうこともあります。
かなち
また、水筒の底まで洗えるかどうか、も1.5Lの水筒を買ってみると、けっこう重要なポイントだったな、と思いました。
→ 水筒を選んでみる
小学生 低学年 水筒の実際の画像も(タイガー1.5L)!
いろいろなメーカーやサイズを比較して調べて買ったタイガー1.5L。
水筒の大きさや使い心地などはどうなのか、画像と一緒にご紹介したいと思います。
今回、水筒のサイズ(容量)は1.5Lにしたので、サーモスの1Lと比較すると
このように並べてみると、だいぶ大きく感じます!(500mlのペットボトルも並べてみました)
ですが、持ち上げた感じはそれほど重さに違いはありません。
サーモス(真ん中)は黒なので、サイズが小さく見えるということもありますね。
素材は、サーモス1Lと同じステンレス製にしたのですが、水筒の筒の部分の厚さがサーモス1Lよりもタイガー1.5Lの方が薄いように感じます。
重さを軽減するために、本体が薄くなっているのか?
保冷効果が低くならないのか、ちょっと心配ですよね。
ですが、小学3年生の息子は
息子
と言っているので、保冷効果に問題はなさそうです!
また、タイガー1.5Lの水筒は、お手入れのしやすさが抜群です。
気になる茶渋もゴシゴシ洗えます。
しっかり底まで洗えるし、パーツも取り外して洗えるので衛生的!
暑い時期は特に清潔にしておきたいので、しっかり洗えることは大切ですよね。
小学生 低学年 水筒 タイガー1.5Lを選んだ理由は?
うちの息子は、数ある水筒の中からタイガー1.5Lを選んだわけですが、その理由がこちら
・1Lの水筒では2年生の夏から足りなくなってきた
・重さもメーカーごとの違いはそれほどない
・水筒カバーの底が頑丈
という点でした。
まず水筒のサイズですが、また同じ1Lの水筒にするか、も考えたのですが、学校から空の水筒を持って帰ってくることが増えていたので1.5Lのサイズに決めました。
かなち
それに、1Lと1.5Lの水筒の重さを比べてみても、そこまで「重い!」というほどの違いはなかったし。
また、サーモスや象印などメーカーそれぞれの重さも、似たり寄ったり、でした。
ですが、最終的にタイガーの水筒にした1番大きな理由は
水筒の底が他のメーカーよりも頑丈だったから!!
これが、3年生の息子には大きなポイントでした。
なんせ、2回も水筒カバーの底が抜けた実績があります・・・水筒カバーだけを買うのは、とても割高なんです。
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専用のカバーにしようとすると、送料込みで2000円近く!
水筒を買い直してもいいんじゃ・・・と思ってしまいました。
かなち
ですので、今回は以前のサーモスよりも水筒カバーはじっくり見ました。
タイガーの水筒カバーの底は
こんなに頑丈!!
これで底が抜けたら、もう諦めるしかないです。
というわけで、タイガーの1.5Lの水筒に決めた、我が家でした。
小学生 低学年 水筒 タイガー1.5Lのメリット・デメリット
実際に、タイガー1.5Lの水筒を使ってみて感じた、メリットとデメリットをまとめてみますね。
かなち
タイガー1.5L水筒のメリット
・暑い日でも1日もつ
・底までしっかり洗える
・水筒カバーが頑丈で安心
まずは、メリット。
やはり1.5Lは、息子が小学校から帰ってきて「飲み物が足りなかった」ということはありません。
小学生高学年になると、足りないことも出てくるのかもしれませんが、小学校3年生の息子には足りているようです。
そして先ほどもご紹介しましたが、1Lの水筒と違い1.5Lの水筒は手が奥まですっぽり入ります!
かなち
水筒専用のスポンジもあるのですが、これが意外と使いにくくて。
しかも、水筒の底の隅々まではよく洗えませんでした。
そして、タイガーの水筒の1番嬉しいメリットは、水筒カバーの頑丈さ!
これならしばらく底が抜けることはないはずです。
かなち
下の娘は水筒カバーを壊す、なんていうことはないのですが、やはり男の子は扱い方が粗いのでしょうか。
気持ちいいくらいに、パカーンとなりました。
価格の安い水筒カバーも売っているのですが、たぶん、うちの息子はすぐ壊します。
サーモスの水筒カバーを壊すくらいですから・・・
このタイガーの水筒カバーがどれくらい持ってくれるのか、楽しみです(笑)
タイガー1.5L水筒のデメリット
では続いては、デメリットも。
・飲み物を満タンに入れるとさすがに重い
・ロックが開けにくい
・パーツが薄くて耐久性が心配
タイガーの1.5Lの水筒ですが、当たり前なのですが、フルに飲み物を入れるとかなり重くなります。
3年生の息子は
息子
と言っていますが、私は重いと思います(笑)
なので、1.5Lの水筒を使う場合、涼しい時は飲み物を少なめにして、暑くなったらたくさん入れる、という感じで調整しています。
あと、これは買ってみて分かったのですが、ロックが開けにくかったです。
一度下に下げてから、押す、という感じで、大人の水筒ではよくあるタイプなのですが、子どもにはやりにくかったようで「開かない」と最初は言っていました。
かなち
サーモスの水筒は手動でロックをかけるタイプだったので、タイガーの自動ロックには少しだけ手こずっていました。
最後に、パーツの耐久性が少し気になります。
パーツが2つで失くしにくいのはいいのですが、そのパーツがすごく薄いのです。
少し引っ張ったら切れてしまいそうな感じ。
この耐久性については、しばらく使ってみないとなんとも言えないので、またレビューしますね!
タイガー1.5Lの水筒は、デメリットもありましたが、重さは中身で調整できますし、ロックも慣れました。
パーツの耐久性はこれからですが、総合的にみてタイガー1.5Lの水筒にして良かったなと思います。
まとめ
今回は、小学生低学年の水筒のサイズや選ぶポイント、実際に息子に買った水筒のレビューなどをご紹介しました。
水筒は消耗品とはいえ、何回も買い替えたりはしないものなので、お子さんにピッタリあった水筒を選びたいですよね。
タイガー1.5Lの水筒は、お値段もお手頃で、しかも小学生男子には嬉しい水筒カバーの耐久性もあります。
かなち
あなたもこの記事を参考に、お子さんにピッタリの水筒を選んであげてくださいね。
小学生低学年のお子さんにどんな水筒を買ったらいいんだろう、と悩んでいる人の参考になったら嬉しいです!